シェルピンスキーの四面体
シェルピンスキーの三角形を立体にしたもの。最初に正四面体を作り、そこから等分点を作って作図した。これはシェルピンスキーの森として日よけに使われている。
フラクタルが使われている例
フラクタル日除け
植物は人工物と違ってなぜ日射によって温度が上がらないのか。
そういう疑問を持って研究を重ねた酒井敏先生。
どうして夏には地表気温が上がるのか。
車の温度はとても上がるけど、ミニカーを同じところに置いても温度は上がらない。
それはなぜか?
そして、工場の屋根は気温が上がって、植物があるところはなぜ気温が上がらないのか。(ゴルフ場は山の中にあるのに気温が高い)
植物の構造を見ると、フラクタル次元が2より少し大きいぐらいになっている。
シェルピンスキー四面体のフラクタル次元は2。
では、シェルピンスキー四面体で日除けを作ったらどうなるのか?