2次関数のグラフ
2次関数のグラフについてa,p,qの値をそれぞれ決め、グラフがどのように変化するのか見てみましょう。
説明
グラフの左にあるa,p,qそれぞれのバーを操作することで、値を決めることができます。
例: のグラフを見たければ、と設定しましょう。
解説
①aの値はグラフが上に凸か下に凸かを決めるだろう。
a>0であれば上に凸のグラフ、a<0であれば下に凸のグラフとなる。
更に、a=0であれば、直線 となることもわかる。
②pの値はx軸方向への平行移動を表している。また、軸も同様に平行移動することから、
軸を直線 と表すことができる。
③qの値はy軸方向への平行移動を表している。
以上のことをまとめると のグラフは のグラフを、x軸方向へpだけ平行移動し、y軸方向へqだけ平行移動したグラフであり、軸は直線 、頂点は点 である。